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役所広司40日で10キロ減、役者魂見せる
- 映画「象の背中」の会見に出席した役所広司と今井美樹
役所広司(51)が役者魂を見せた。映画「象の背中」(井坂聡監督、10月27日公開)の完成披露試写会が27日に都内で行われ、役所や今井美樹(44)ら出演者が舞台あいさつに立った。 秋元康氏の同名小説の映画化で、がんのため余命半年の宣告を受けた会社員が残された人生と向き合う姿を描いた。7月初めから開始した撮影で役所は、物語の進行に合わせて減量にも取り組んだ。栄養士の指導も受けながら「食事制限で体重を落としました」。約40日間の撮影で10キロの減量。クライマックスシーンではメーキャップ効果もあって、妻役の今井も「大丈夫? お父さん」と撮影開始前に声を掛けてしまうほどリアルな風貌(ぼう)だった。
「時々死んだらどうしようと考えるけど、すぐに忘れてしまう」という役所だが「撮影中は自分ならどうするだろうと無意識のうちに考えていました」と話した。
[2007年9月28日9時10分 紙面から]
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