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織田裕二が椿大神社でヒット祈願

織田裕二は主演映画「椿三十郎」を三重・鈴鹿の椿大神社でヒット祈願
織田裕二は主演映画「椿三十郎」を三重・鈴鹿の椿大神社でヒット祈願

　織田裕二（３９）が２８日、主演映画「椿三十郎」（森田芳光監督、１２月１日公開）のヒット祈願のため、三重・椿大神社を訪れた。「踊る大捜査線」シリーズをはじめ、多くのヒット作を持つトップ俳優にとって、１７年ぶりの正月映画で、今年はデビュー２０周年。作品にかける強い思いがキャンペーンにもにじんだ。正月映画は９０年「ＢＥＳＴ　ＧＵＹ」に出演している。

　織田にとって「椿三十郎」は、森田監督の熱いラブコールとともに「節目に大きな作品をやってみたかった」と選んだ勝負作。三船敏郎さん主演の傑作時代劇のリメークだが「僕なりの現代版を作ろうと思いました」と自信を見せた。タイトルにちなんで選んだ椿大神社では、暑さのため、額から汗を落としながらお祓（はら）いを受け「身が引き締まりました」。ヒット祈願はこれまでやったことがなかったが、芸能の神も祭っているという同神社で、作品への思い入れを十分に見せた。

　今後、歌手として前日２７日からスタートさせた全国ツアー（全２３公演）のステージで同映画予告編を上映し、作品にかける思いを語るなど、熱の入ったプロモーションを展開する。

［2007年9月29日10時57分　紙面から］

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