- 芸能メニュー
-
- シネマメニュー
-
山口智子が14年ぶりアフレコ
女優山口智子(43)がファンタジー映画「ライラの冒険 黄金の羅針盤」で14年ぶりに映画の吹き替えを担当することが8日、分かった。93年の「Coo 遠い海から来たクー」以来。山口が声優を務めるのは、ロンドン上流階級で美ぼうと権力を併せ持つ謎の女コールター夫人。ニコール・キッドマン(40)が演じている。
ニコールと同年代で女性からの共感の高い女性と考えた配給会社GAGAが、山口に依頼した。
同作は、英国BBCの読者ランキングで「ハリー・ポッター」などを超える人気を獲得し“20世紀最後のファンタジー超大作”と呼ばれている。山口は「幸せな未来へと導いてくれる羅針盤があったなら、私たちは人生の旅をする。世界が私たちに降り注いでくれる真実へのキーワードを、私もしっかりと受け止め進んでいきたい」と、感想を語った。
来年3月1日から全国ロードショーの予定。
[2007年11月9日8時12分 紙面から]