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黒木メイサが日中合作映画で主演

映画「昴-スバル-」の製作発表会見に出席した黒木メイサ(右)と桃井かおり
映画「昴-スバル-」の製作発表会見に出席した黒木メイサ(右)と桃井かおり

 女優黒木メイサ(19)が、日中合作映画「昴-スバル-」(リー・チーガイ監督、09年公開)に主演することが決定し、このほど撮影を行う上海市内で開かれた製作発表に出席した。

 人気バレエ漫画が原作の同映画で、黒木が演じるのは天才バレエダンサー。ダンスは得意だが「バレエ経験がないのが心配でした」。プレッシャーを克服するべく6月から毎日、バレエの練習を重ねたという。「普段とは使う筋肉が違う。背中とか、今までなったことがないような所が筋肉痛になりましたね」。9月に撮影開始したが、今も練習を欠かさない。

 アカデミー外国語映画賞作「グリーン・デスティニー」などを手掛けたビル・コン氏のプロデュース。バレエ経験のない黒木を抜てきした理由を「観客にアピールできる美しさが最も重要だった。次に演技力、ダンスは3番目」と説明。「映画を見て黒木さんの努力の成果に納得してもらえるはず。踊りを完ぺきにやっている」と努力を高く評価する。実際、黒木はつま先の細いトーシューズでつま先立ちできるようになるほど上達した。

 10月末から約1カ月間にわたる上海ロケが開始。劇中は日本語だが、英語、中国語も飛び交う国際的な撮影現場は初めての体験だ。「言葉は通じなくてもワーッと言えば通じる部分もある」「中国人スタッフの撮影への挑み方はいい意味で刺激になる」。それでも、大変なのは脂っこい食事。3食中華料理の日も多いが、バレエダンサー役なだけに太るわけにはいかない。途中から上海入りしたマネジャーに納豆を発注するなど、体形維持にも細心の注意を払っている。

 ワーナー・ブラザース配給で、日本、アジアはもちろん欧米からのオファーも。世界公開については「実感がわかない。撮影で頭がいっぱいです」。ベストの演技をすることだけを考えている。【近藤由美子】

[2007年11月12日8時48分 紙面から]

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