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ジョニー・デップ1・7来日主演作PR
歌うジョニー・デップ(44)が来日する。日本でも「ジョニデ」の愛称で女性を中心に圧倒的な人気を持つデップが、主演映画「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」(ティム・バートン監督、来年1月19日公開)のキャンペーンで、来年1月7日に来日することが23日、分かった。同映画の熱演で、来年1月14日(日本時間)に授賞式が行われるゴールデングローブ賞の主演男優賞にノミネートされており、過密スケジュールの中で来日が実現した。
同映画は傑作ミュージカルの映画化。デップはデビュー以来初めて殺人鬼を演じているが、スクリーンで初の歌声も披露。合計6曲以上も歌っており、全編にわたって貴重な歌声を楽しめる。今回は7日に来日した後、翌8日に都内で行うプレミア上映会に出席、9日には都内で会見する。シャイな性格で知られるデップだが、リクエストに応じて生歌を披露する可能性もある。
演技派俳優の印象が強いが、ロックバンドのギタリストだった経歴を持ち、音楽とは縁が深い。今回の作品の出演依頼を受けると、旧友を頼ってスタジオを借り、ボーカルトレーニングに励んだという。
来日は5度目となる。「とてもあたたかく迎えてもらえ、映画に対して深く考えているので、日本に行くのはいつも楽しみ」と話している。
[2007年12月24日8時9分 紙面から]
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