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瑛太舞台あいさつ「銀の勝負服」で登場

舞台あいさつで銀のだるまに目を入れる瑛太。右は玉山鉄二(撮影・鈴木豊)
舞台あいさつで銀のだるまに目を入れる瑛太。右は玉山鉄二(撮影・鈴木豊)

 俳優瑛太(25)主演映画「銀色のシーズン」(羽住英一郎監督)が12日、初日を迎え、東京・有楽町の日劇2で舞台あいさつを行った。昨年は主演作を含む3本の出演映画が公開され、現在は大河ドラマ「篤姫」に出演。人気は意外な層にも広がっており、青春映画の「銀色-」の客席に中高年層の姿が。アジア各国から公開オファーも相次いでいる。

 「銀色のシーズン」上映後の舞台に「銀色の瑛太」がいた。題名を意識して、スーツにちょうネクタイ、靴まで、全身銀色でコーディネート。モデル出身のセンスでさらりと着こなすスーツ姿には定評がある。フジ系ドラマ「アンフェア」で篠原涼子の相棒の新米刑事を演じた際にリクルート風のスーツをキリリと。同「サプリ」では広告代理店営業マンとしてさわやかにまとい、20~50代の女性層を刺激した。その「勝負服」を銀色にバージョンアップして晴れ舞台に上がった。

 満員の客席を前に瑛太は「つらいこともたくさんあったけど、それを乗り越え、全国の皆さんにこの映画を届けられることは僕にとって幸せだと思っています」とあいさつした。公開前の2カ月間、約150媒体の取材を受けた。苦手なバラエティー番組にも出演。365日酒を欠かさない酒豪が、公開1週間前は酒断ちして願かけした。

 昨年末からNHK大河ドラマ「篤姫」の予告編が繰り返し放送されるようになり、若侍を演じる瑛太の認知度は一気に拡大したのか、若者をターゲットにした映画の初日としては意外にも、中高年層のペアがいくつもみられた。

 「銀色-」は、06年邦画実写NO・1ヒット作「LIMIT OF LOVE 海猿」を手掛けた羽住監督やスタッフの新作。世界公開を視野に入れた超大作ではないが、アジア各地からの反応が早く、すでに中国、韓国、香港、シンガポールから公開依頼が届いている。アジア圏では「ウォーターボーイズ」「オレンジデイズ」など出演ドラマが放送され、瑛太の会員制HPの1割が中国、韓国、香港からのアクセスだ。共演の田中麗奈、玉山鉄二らもアジアで人気が高く、注目作となった。瑛太は「ぜひ、実現してほしいな。舞台あいさつも行きたいですね」と楽しみにしていた。

[2008年1月13日9時36分 紙面から]

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