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キムタク「武士の一分」4月にも全米公開

 【ロサンゼルス26日(日本時間27日)=千歳香奈子通信員】木村拓哉(35)主演のヒット映画「武士の一分」(山田洋次監督)が早ければ4月にも、全米公開されることが分かった。英語タイトルは「Love and Honor」。昨年、米国でも好成績を残した渡辺謙(48)主演「明日の記憶」(堤幸彦監督)の米国公開を手掛けた配給会社イレブン・アーツが、ロスをはじめ、シカゴ、サンフランシスコ、デトロイト、ホノルルなど全米の主要都市の劇場との交渉が最終段階に入っている。順調にいけば、4月から順次公開される。木村にとって主演映画の全米公開は初めて。

 時代劇映画「武士の一分」は国内では06年12月から封切られ、興収41億円を記録するヒットとなった。全米公開は、メガホンをとった山田洋次監督の実績と木村のスター性が決め手となった。山田作品は時代劇「たそがれ清兵衛」が米国各都市で公開され、04年米アカデミー賞の外国語映画賞にノミネートされた。受賞は逃したが、米国内における知名度、評価は一気に高まった。続いて手掛けた04年の時代劇「隠し剣 鬼の爪」も米国公開された。「武士の一分」の全米公開はこうして築き上げた山田作品の評価に、日本のトップスター木村の主演という話題性が加わり、順調に交渉が進んだ。現在、公開日の日程など最終段階の調整中で、主要都市の公開は確実となった。

 木村は、昨年撮影を終えた欧米合作映画「I COME WITH THE RAIN」(トラン・アン・ユン監督)が年内にも世界公開される。今年は国際的な評価を受ける機会が増えそうだ。

[2008年2月28日7時47分 紙面から]

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