本コラムでは、私の似顔絵師としての13年間で7万人描いてきた経験を元に独自に編み出した新しい顔相学「顔パーツ占い」で、話題の有名人の顔を分析しております。絵と顔パーツ分析の両面でお楽しみいただけましたら幸いです。

レスター岡崎慎司
レスター岡崎慎司

 今回は、クラブ創設133年目で初のプレミアリーグ制覇を成し遂げたレスターで中心的な活躍をしたサッカー日本代表FWでもある岡崎慎司選手を取り上げたいと思います。

 まず、彼の目と鼻を掛け合わせた詳しい人物タイプは「真面目で優しい町のお医者さん」タイプで、親しみやすく真面目な人柄が周囲から愛され、尊敬され愛されるマスコット的キャラクターになる方が多いタイプです。まさに、愛嬌(あいきょう)のある岡崎選手のイメージにぴったりなタイプと言えるでしょう。

 このタイプの方の意見や主張は、その人柄の良さから周囲に聞き入れてもらいやすく、重みを持ち、支持率を高められます。そんなことから周囲への影響力があるため、指導者に大変向いている相であります。教師や医者などの職業に就くとその能力が最大限引き出せる相です。岡崎選手のような体育の先生がいたら、生徒からの人気、支持は高そうですよね。

 また、責任のある立場に就くことで、より一層その使命感や責任感を感じる事ができ、そのことが結果的に能力をさらにアップさせます。今後は所属しているレスターで日本人初の「キャプテン」なども期待が持てそうですし、またそのような立場に就くことでさらに能力を引き出せ、大きく成長できるでしょう。日本代表でも同様のことが言えそうです。

 このタイプ有名人は他に、琴将菊関や羽生結弦選手がおられることからも「プレッシャーを力に変えられる」そして、「愛され尊敬される人気者」そんなタイプだということが分かります。

 ただ、顔から見るサッカーのポジションの適正としては、周囲を良く見渡せる視野の広さ、周囲からの信頼の厚さ、平均的な価値観、安定感を持っている相のため、実は中盤の底「ボランチ」などに向いている相であります。FWとしては、ストライカーやセンターフォワードではなく、あくまで周りを生かすセカンドアタッカー的なポジションであるとより輝ける相です。現に、岡崎選手はそのような役回りを担っていることが多い選手ですから、自らの特性を理解し、しっかりと自らの適正な仕事をしているのではないかと思います。ということは、自らがガンガン点を取りに行くようになると、うまくいかない場面が出てくるということでもあります。

顔占いタイプ診断タイプ一覧
顔占いタイプ診断タイプ一覧

 口は特別な特徴はなく、整った口をした「完璧主義な紳士淑女」タイプに分けられます。非常に現実的な考え方を持ち、無駄が嫌いで何事にも完璧を求める相です。また、常に全てを平等に見ているため、えこひいきなどもしないし、誰とでも平均的に付き合おうとします。そういった面でも、利害関係などを気にせずチーム全員とコミュニケーションの取れるまとめ役になれる相です。 

 チームの愛されキャラから、チームの要へ、今後大役を担う場面が増えてきそうな岡崎選手の顔相でした。