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さだまさし「長崎の空に向けて歌う」

 長崎市出身の歌手さだまさし(55)が長崎原爆の日の9日、広島市民球場で平和コンサート「2007 夏 広島から」を開き「長崎の空に向けて広島の人たちと歌うのが夢でした」と語り掛けた。

 さだは広島カープのユニホーム姿で登場、満員の約3万人の観客が拍手と歓声で応えた。

 昨年まで20年間、広島原爆の日に長崎市で平和コンサートを続けたさだは「20回で一区切り」として、今年は広島での開催を実現した。加山雄三、山崎まさよし、BEGINらも駆け付けた。

[2007年8月9日19時22分]

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