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佐賀育ち広陵OB島田洋七がエール

 ベストセラー「佐賀のがばいばあちゃん」の原作者で、広島県の広陵高校出身のタレント島田洋七(57)が21日、佐賀市のテレビ局を訪れ、全国高校野球選手権大会決勝で対決する佐賀北、広陵両校に「どっちも頑張れ」とエールを送った。

 洋七は幼少期を佐賀に住む祖母のもとで過ごし、その後、出身地の広島に戻って広陵に進学。2年生の夏にけがで辞めるまで野球部に在籍した。佐賀北に進んだ友人も多いといい、両校とも縁が深い。

 記者団から両校のうちどちらを応援するか問われると「(プロ野球の)広島カープ。今の佐賀北ならカープに勝つんちゃうか」とはぐらかし「両校とも頭を使った全員野球の好チーム。どちらが勝っても負けても、おめでとうと言いたい」と話した。

[2007年8月21日20時40分]

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