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ドロン所蔵の抽象画が14・6億円で落札
フランスの映画俳優アラン・ドロン(71)所蔵の抽象画40点が15日、パリのオークション会場で競売にかけられ、予想を上回る総額約874万ユーロ(約14億6000万円)で落札された。フランス公共ラジオが伝えた。
ドロンは「自分の死後、競売が行われるのは我慢ならない。今のうちに処分しておいた方がいい」と、今回の競売を決断したという。
競売されたのは20世紀半ば以降に活躍した抽象画家のアペルやスタールらの作品。フランスやスイスにあるドロンの邸宅に飾られていた。中でもカナダの画家、リオペル作の「鳥の谷」(1954年)には約88万ユーロの値が付いた。欧州各国のほか中国や米国、ベネズエラなどの愛好家が落札した。
11月23日にも風景画などを競売にかける予定。ドロンはジェリコーやドラクロワ、ミレー、コローなど19世紀の絵画のほか、彫刻のコレクションでも知られている。
[2007年10月16日10時54分]
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