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NHK報道局記者がインサイダー取引

 NHKは17日、昨年3月に放送した特ダネのニュースに絡み、報道局の記者ら3人がインサイダー取引を行った疑いがあるとして、証券取引等監視委員会が16日から任意の調査に入ったと発表した。3人は1000~3000株を売買し、10万円から40万円程度の利益を得たという。NHKも事態を重くみて調査委員会を設置、独自に調査を開始した。

 3人は報道局テレビニュース部制作記者(33)、岐阜放送局放送部記者(30)、水戸放送局放送部ディレクター(40)。

 調査に対し3人のうち2人は、昨年3月8日午後3時に放送した外食産業のゼンショーが回転ずしチェーンの「カッパ・クリエイト」をグループ化するというスクープに関連し、放送直前に原稿システムの端末でニュースの内容を知り、株取引をしたことを認めている。3人のうち1人は「株が上がっているので買った」として、インサイダー取引を否定しているという。

 橋本元一NHK会長は「高い倫理が求められる報道に携わる者が、情報を自己の利益のために悪用したことは許されない行為。視聴者に深くおわびし、厳正に対処したい」とのコメントを発表した。

[2008年1月17日18時5分]

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