大阪観光局は29日、大阪城をスクリーンにして立体映像を投影するイベント「大阪城3Dマッピングスーパーイルミネーション」を今冬も実施すると発表した。好評だった昨冬は約60万人が来場、今冬は内容をリニューアルし70万人を目指す。

 開催期日は12月13日から来年3月1日。料金は一般1700円。土・日・祝日など一部の日は2100円。

 昨冬は、天守閣の壁面に映し出される鮮やかな桜や、天守閣が炎上し、巨大な日本刀で真っ二つに割れるシーンが話題になった。

 長崎県佐世保市のリゾート施設「ハウステンボス」が、昨冬に続き技術を提供する。観光局の会見に出席した松井一郎大阪府知事は「冬の大きなイベント。“おもろい大阪”を官民一体でつくり上げたい」と抱負を述べた。