手軽に体の部位ごとにマッサージができる家電製品が人気だ。首回りに掛けるタイプやブーツ形、手袋状とさまざま。多彩な性能によって、首や肩、手脚の凝りや疲れを和らげてくれる。

 オムロンヘルスケアの「オムロン

 ネックマッサージャ

 HM―141」はU字形で、首の後ろから掛けて使う。もみ玉が回転して首や肩の凝りをほぐし、回転の速さは2段階で調節が可能。ヒーターボタンを押すと、筋肉を程よく温めながらマッサージをしてくれる。重さは約1キロと軽く、女性でも操作がしやすい。腰や太ももにも有効で、想定価格は6500円前後。

 ブーツ形のパナソニックの「エアーマッサージャー

 レッグリフレ

 EW―NA84」は、内部のエアバッグが膨らんだりしぼんだりすることで、足先からふくらはぎまで脚全体を下から絞り上げるようにマッサージする。先端部のヒーターとパッドを使えば、足先を温めながら足裏をもみほぐせる。マッサージは6種類から選択できて、想定価格は3万円前後。

 日立リビングサプライの「エアマッサージャー

 エアクリエ

 ハンド

 HK―T100」は手袋状で、差し入れた手の疲れを癒やしてくれる。四つのエアバッグの加圧・解放の動きにより、血行を促進したり、筋肉の凝りをほぐしたりする。「ひきしめ」「くつろぎ」の2種類のモードから選べ、強さも2段階で設定できる。手のひらを刺激するパッド付きで、想定価格は8500円前後。