俳優松坂桃李(26)が25日、都内でドラゴンクエストシリーズ最新作「ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城」(26日発売)完成披露発表会に出席した。

 大のドラクエファンという松坂が、今回はゲームに登場する勇敢なる親衛隊長アクトの声を担当する。マネジャーから起用の話を聞いたという松坂は「え? ドラクエで? 声? と衝撃でした」と振り返った。

 特に同シリーズは「6」にハマっていたといい「最高で5日間ずっとやり続けて、母親に強制的に電源を切られたほどです」とフリークぶりを明かした。

 また怖いもの知らずの女剣士メーア役の桐谷美玲(25)も出席。桐谷も大学通学中に「9」をよくやっていたといい「すれ違い通信をよくしていました。電車の中はすごいんです」と興奮気味に話した。

 取材陣から「もし、使える呪文があったら?」と問われると、桐谷は瞬時に移動できる「ルーラ」。松坂は、体力を回復できる「ホイミ」を挙げた。松坂は「アクションシーンでヘロヘロになっているときに欲しいです」と力説。さらにオリジナルの呪文があったらとの問いに「小さい頃、よく考えてました。『シャイニングホーミング』というのがあって、光の塊がミサイルのように背中から相手に向かって集中する技なんです」と語ると、周囲はそんな松坂の熱弁に引き気味。桐谷から「その技を防ぐ呪文がほしいです」と切り替えされると、松坂も苦笑いしていた。

 片岡愛之助(42)も出席。麒麟の川島明(36)が司会を務めた。