モーニング娘。’15らが所属するアイドル集団、ハロー!プロジェクトの新ユニットの名前が、「こぶしファクトリー」に決まった。25日、所属事務所が明かした。今年1月2日、東京・中野サンプラザで行われた公演で、ハロプロ研修生だけのユニット結成を発表していた。

 関係者によると、ユニット名の由来は、白い花を咲かせる日本原産の花コブシのように優美でありながら、その名前の由来でもある「にぎりこぶし」に象徴される「力強さ」を兼ね備えたグループになってほしい、という思いを込めたという。コブシの花言葉は「友情」「信頼」「歓迎」。互いに友情を深め信頼しあい、多くの人に歓迎されるグループを目指していくという。また、「ファクトリー」の部分には、3月に解散するハロプロの先輩グループ、Berryz工房の精神も継承していくという意味も込められているという。

 ユニット名称の選考にはBerryz工房のリーダー、清水佐紀(23)も関わった。清水は、Berryz工房の徳永千奈美(22)とともに「ハロー!プロジェクト・アドバイザー」に就任し、研修生たちの指導に携わっていくという。

 こぶしファクトリーは8人組。メンバーは藤井梨央(15)広瀬彩海(15)野村みな美(15)小川麗奈(14)浜浦彩乃(14)田口夏実(14)和田桜子(13)井上玲音(13)だ。高校1年生の藤井以外は、すべて中学生。