妊娠を発表したお笑いトリオ、森三中の大島美幸(35)の夫で放送作家の鈴木おさむ氏(42)が25日、自身のブログを更新。前日のブログで、妊婦のつわりについて発言したこところ妊娠経験者から注意を受け、反省の言葉をつづった。

 鈴木氏は25日更新されたブログの冒頭、「昨日のコメントを読ませていただき、まず謝罪です」と切り出した。続けて、「旦那が奥さんのつわりを、軽いとか重いとかジャッジすべきじゃないんですね」とコメント。

 鈴木氏は24日付けのブログで、妻の大島のつわりの様子をつづるとともに、「恐らく、少なめの方だったと思います」などと発言していた。

 この日のブログで鈴木氏はファンに向けて、妊娠中の「NGワード」について求めていたが、多くの妊娠経験者から体験談が寄せられ、その中には「『他の人よりは楽で、よかったよね〜』と言われると腹立ちますね」など、つわりに対する発言に敏感だったとする声が寄せられた。

 寄せられた声を受けて、鈴木氏は25日のブログで「確かにそうですよね。コメントにもありましたが、軽い重いの問題じゃないと。本当にすいませんでした。そして大変勉強になりました」と反省の言葉をつづった。

 妊娠経験者からの多くの声に鈴木氏は「寄り添うことがどれだけ大事かというのが改めてわかりまして。夫は何もすることが出来ない。その辛さを体験することは出来ない。だから寄り添う」と、言葉よりも、そばに寄り添うことが大事だとわかったという。

 また、放送作家らしく「育活、妊活とかいろいろ言葉ありますが、旦那さんの『添活(そいかつ)』という言葉を作り、言っていかなきゃいけませんね」と新たな言葉を提案。「寄り添うということを自分なりにもっと考えて、行動に移してみようと思ってます」と妊婦に理解のある夫であろうとする姿勢をみせた。