女優のスカーレット・ヨハンソン(30)が、第87回アカデミー賞授賞式のレッドカーペットで俳優のジョン・トラボルタ(61)にキスされた時のことについてコメントを発表した。

 現地時間22日に行われた同授賞式には今年も多くの豪華なセレブが登場。そして、レッドカーペットで撮影されたある1枚の写真が話題になっており、それはジョンがスカーレットの後ろから彼女の腰に手を回し、頬にキスをしているものだった。その写真でスカーレットが嫌そうな顔をしていることから、ジョンが気持ち悪かったのではないかと各メディアで取り上げられた。また、ジョンは授賞式でプレゼンターを務めた時も女優・歌手のイディナ・メンゼル(43)の顔を必要以上に触っていたように見えたことから、今年のジョンの女性への行動が“気持ち悪い”と言われていた。

 そして、スカーレットはそんな彼のイメージを払拭させるために現地時間26日にコメントを発表。スカーレットはAP通信に「ジョン・トラボルタに対して奇妙だとか、気持ち悪いだとか、不適切だという感情はありませんでした」「彼は本当に一流の振る舞いをしていますし、このビジネスにいる人々みんなが賛成してくれると思います」「広まっている写真は映像からの静止画で、とてもスウィートで、快く受け入れられるものでした。あの静止画はもしその瞬間を生放送で見ていたら、そのように(ネガティブな反応)は見えていませんでした。メディアによって誤って伝えられ、注目されることになりました。私は何年も彼に会っていなくて、彼にあいさつしてもらえることはいつも嬉しいことです」と表明している。【ハリウッドニュース編集部】