西川きよし(68)が28日、大阪・なんばグランド花月で、世界の“スゴ技”を集めた「THE 舶来寄席 2015 winter」の千秋楽にサプライズ出演した。

 エンディングに花束を持って登場し、何を言われても反応しない犬が愛らしい「コメディ・ドッグ・ショー」に「(犬は)坂田利夫より賢いんちゃうか」と感心しきりだった。

 さらに、クロスボウ(洋弓銃)を使った男女コンビのパフォーマンスにも「ドキドキしました」。このパフォーマンスは、男性パフォーマーが、不利な状況下でも相棒女性の頭上に置いたリンゴを射貫くもので、そのコンビの息を絶賛。きよしも触発されたようで、ヘレン夫人と「次回は出たい」と直訴した。

 自らも出演していたNHK連続テレビ小説「マッサン」の夫婦愛と絆になぞらえ、きよしは「僕も命懸けて、マッサンとエリーみたいにやってみたい。次回までに(何か)考えます」と話していた。

 舶来寄席は昨年5月に続き、2回目の開催で、今回はこの日が千秋楽。秋の開催も決まっており、日程は9月4~27日と発表された。