07年に脳出血で倒れた漫才師、宮川大助(64)が1日、タレント間寛平がホストを務める「淀川 寛平マラソン2015」で、ファミリー3キロ部門に出場し、完走した。大助は相方で夫人の宮川花子(59)、1人娘の宮川さゆみ(36)らとともに、雨の中、無事にゴールした。

 近年は、長距離を歩くことも難しい状態だったが、自宅のある生駒付近で練習を重ねてきた。大助は「アナと雪の女王」のオアフに、花子はエルサ、さゆみはアナにそれぞれが仮装。遊び心をもって臨んでいた。

 大助は、脳出血を患うまで、ホノルルマラソンに何度も出場し、故郷・鳥取ではウオーキング大会を開催するなど、マラソン好きとして知られていた。