中咽頭がんのため治療に専念している音楽家の坂本龍一(63)が間もなく音楽活動を再開する予定であると、坂本と交流のある音楽プロデューサーの小室哲哉(56)が2日、自身のツイッターで明かした。

 小室は「昨日、教授の最近のビデオメッセージを観ました」と報告。坂本の様子について「どーしようもないほど元気ではないけれど」と、まだまだ万全ではないとの印象をつづったが、「いつもの口調で音楽活動をソロソロ始めようと、お話していました」と、坂本が活動再開の意思を示していたことを明かした。

 小室の報告に、ファンからは「ゆっくりでもしっかり治して、またピアノを聴かせてほしいです」「またYMO復活してほしいっす」「先生と教授の、対談観たいですね」と、喜びと期待の声があがっている。

 坂本は昨年7月、中咽頭がんであることを文書で発表。同年内のスケジュールをキャンセルし、滞在先のニューヨークで治療に専念するとしていた。