ギャラの未払い分の支払いを求め、前所属事務所に対し民事訴訟を起こしていたタレントの杉本有美(25)が3日、同事務所と和解したことを自身のブログで報告した。

 杉本は前事務所に所属した07年4月から12年3月までに未払いだった約2000万円の支払いを求めていたが、一方、前事務所側は540万円としていた。両者に対し東京地裁は和解勧告を出していた。

 この件について「先般、お騒がせいたしました前事務所との問題ですが、専属契約に基づく出演業務等の対価の支払い残金があり、これを和解により円満に解決したことを、ご報告致します」と杉本。「御心配、ご迷惑おかけしてすみませんでした。新たな気持ちで引き続き頑張って参りますので、今後とも変わらぬ応援宜しくお願い申し上げます」と呼びかけた。