お笑いコンビ、バンビーノが3日、都内で行われた映画「ソロモンの偽証 前篇・事件」(7日公開、成島出監督)の特別試写会イベントに出席した。

 「ダンソン」などと造語を言いながら、部族が動物を狩るネタが、中高生に大人気。司会者から「8・6秒バズーカーは『ラッスンゴレライ』の意味を明かしたら、ネットニュースになった」とそそのかされると、石山大輔(30)は「『ダンソン』はフランス語で『踊りましょう』という意味。『カーザ』はポルトガル語で『家』という意味です」と明かした。

 イベントでは、得意のネタを自信たっぷりに披露した。女子中高生ファンからは笑いが起きていたが、年配の観客には理解できなかったようで、拍手もまばら。全体的にもやや受け程度に終わり、石山は「大阪に帰ってネタをやり直します」と苦笑いで反省していた。

 大ブレーク中の8・6秒バズーカーは、所属事務所の後輩でもある。司会者からそのネタを振られると、石山は「その言葉はNGです」と苦笑い。それでも、イベント後は「ライバルはクマムシと8・6秒バズーカーです」と、売れっ子たちを意識していた。