「スタートレック」シリーズの俳優レナード・ニモイさんの告別式が、現地時間1日に行われた。

 同シリーズのミスター・スポック役で有名なレナードさんは、現地時間27日に肺疾患により83歳でこの世を去り、1日に行われた告別式には「スター・トレック」の新シリーズのJ・J・エイブラムス監督や出演者のクリス・パイン、ミスター・スポックを演じているザカリー・クイントら著名人を含む300人が出席したとゴシップサイト「E!ニュース」は伝えている。

 告別式のあとでレナードさんのフェイスブックに、「レナードへの愛と親切な言葉に感謝します。我々は、素晴らしい、才能のある、優しい男性、素晴らしい父親、夫、祖父、友人を亡くしました。もう1度、あなたたちの愛とすてきな祈りに感謝します。安らかにお眠りください、そして、LLAP(長寿と繁栄を)」と投稿されている。

「スター・トレック」シリーズでレナードさんと共演したウィリアム・シャトナーはフロリダで行われた「58th International Red Cross Ball」に出席するために告別式には参加できなかったが、代わりに娘たちが出席したとのこと。ウィリアムは「彼は素晴らしく、長い人生を生き、たくさんのことをして、たくさんの人々に影響を与えました。彼はたくさんの人々に愛されて、たくさんの人を愛したのです」「人生が短いということを思い出させられるのは悲しいことです」とコメントしている。

 多くの人に愛されていたレナードさん。彼は亡くなってしまったが、彼の残した業績は永遠に残るだろう。【ハリウッドニュース編集部】