作曲家新垣隆氏(44)が5日、映画「ソロモンの偽証 前篇・事件」(7日公開、成島出監督)「-後篇・裁判」(4月11日公開)応援大使に就任し、同日、東京・築地の松竹本社で行われた就任式に参加した。

 昨年2月に佐村河内守氏(51)のゴーストライターを務めていたことを告白したことと、映画のタイトルが重なるが、「非常に大きなウソをついた人間ですから…。そのことを含め(映画を)知ってもらって役に立てれば」と、応援大使としての抱負を語った。

 しかし、先日、宣言した婚活の状況を問われると、「まだ、してません」と告白。「頑張らないと言ったら、ウソになる。仕事、頑張ってます」と苦笑した。映画は前、後篇ともに見ており「映画の中に出ている女優さんでタイプは?」と聞かれると、「校長先生を演じた余貴美子さん。すばらしくてすてきな方ですね」と照れながら語った。

 この日は初めてのことにも挑戦した。応援大使としての名刺を取材陣に配り、応援大使就任式後はトークライブアプリ「755」で、一般からの質問にも応じた。好きな食べ物について聞かれると「焼き肉が…。お魚も好きです」と答えた。最後に「私は音楽家で、音楽を通じて表現したり、コミュニケーションを取っている人間なんですが(他者が)日々の生活のいろいろな悩み、困っていることがあれば、何らかの言葉を投げかけていきたい」と語った。