ロックバンド、マキシマム ザ ホルモンの紅一点ドラマー、ナヲ(39)が妊活に入るため、同バンドがライブ活動を一時休止することが6日、公式サイトで発表された。

 ナヲは2008年に結婚し、翌年11月に第1子女児を出産している。今回の妊活について公式サイトにメッセージを寄せ、これまでの育児について語るとともに、長女にきょうだいが欲しいとの思いをつづった。

 「しかし、あたしが子供を身籠るということは必然とその期間『ホルモンのライブが出来ない』ということになり、子供は産みたいけどバンドは止められない…やっぱり無理なのか、諦めるべきなのか、でも産みたい! という葛藤を何度も何度も繰り返してきました」と、思い悩んでいたことを告白。しかし産みたい気持ちが強く、メンバーやスタッフに相談し、妊活休業に入ることを決意したという。

 9カ月後には40歳になるナヲは、高齢出産でのリスクを心配したが、「でもやっぱり出来ることなら娘にきょうだいを作ってあげたい。素直にそう思っています。旦那さんもあたしも3人きょうだいで育って、きょうだいのありがたみを、大人になってからもさらに感じているから」と、妊娠・出産への強い思いを明かした。

 また、ナヲは妊活休業を受け入れてくれたメンバーやスタッフへの感謝をつづるとともに、ファンに向け「必ずライブハウスに戻ってきたいと思います。ま、ライブがしばらく出来ないだけでホルモンとしては変わらず活動していくけども。笑 1日でも早く皆さんに嬉しい報告が出来ますように…!!」とメッセージを送った。