離婚問題の渦中にあるミュージシャンの高橋ジョージ(56)が19日、フジテレビ系「バイキング」に出演。妻でタレントの三船美佳(32)との離婚問題について語った。

 フリーアナウンサーの丸岡いずみ(43)から「奥さん、なんで出て行ったの?」とズバリ聞かれた高橋は、「ぶっちゃけ、分からない」と困り顔。もともと、三船が関西での仕事が増えたため、しばらく大阪を拠点にしたい、と申し出たことから別居が始まったといい、「出て行くとか、嫌いになったとは言われていない」とその時点では離婚の予兆は感じられなかったという。

 別居が始まってから14カ月の間で、三船と一度だけ会ったという高橋。仕事で結婚イベントに夫婦で出席し、高橋はその際に三船になぜ出て行ったのか、核心を突くと、初めて「あなたを支えられなくなりました」と明かされたという。

 別居の原因になったとされているモラハラについては、「そんな感覚、全くない」という高橋。三船に対し「お前には人間としての価値がない」などと言ったとされる報道については、「価値がない人間と夫婦生活が送れますか?」と呆れながら「全くない、言ってない」とキッパリ否定。「(モラハラは)彼女が感じたことだからわからない」としつつも、「訴状に書いてあることは、全くない」と夫婦間で認識のズレがあることを明かした。

 また、三船が「16年間、苦しめられた」と結婚生活について語ったことに対し、高橋は「じゃあ、(結婚生活での幸せな姿は)ずっとウソだったの?」と残念がった。