米倉涼子(39)が、洋画のCMナレーションに初挑戦した。

 今年の米アカデミー賞で作品賞、監督賞など主要最多4冠を受賞した米映画「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」(アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督、4月10日公開)のテレビCMだ。12年に「CHICAGO」でブロードウェーの舞台に立った米倉が、同作にほれ込んだ。ヒーロー映画で一時代を築き、ブロードウェーで舞台に挑む元ハリウッド俳優を描いた作品で、米倉は言った。「本当のブロードウェーの場所、あの劇場の中の1つでやっているという感覚が、映画の中でも臨場感が感じられて面白かった」。

 実は、同作で助演男優賞にノミネートされた米俳優エドワード・ノートンのファンで「彼の作品はほとんど昔から見ています。ちょっと大人になった彼を見られて、うれしかった」。CMは、4月3日からテレビ朝日系とフジテレビ系で放送予定。