レンジャーズのダルビッシュ有投手(28)の実弟で俳優のKENTA(23)が27日、テレビ朝日系「明石家さんまのコンプレッくすっ杯 春の悲劇!大告白スペシャル」に出演。有名すぎる実兄のおかげで被った“迷惑”エピソードを明かした。

 同番組は24人のコンプレックスを持つ芸能人が集合し、それぞれのコンプレックスを告白し合った。KENTAはお笑いコンビ、くりぃむしちゅーの上田晋也(44)の実兄でタレントの上田啓介(47)らのグループで出演。実兄が有名すぎるが故に起こったエピソードを明かした。

 KENTAはある日、交通事故に遭遇したといい、目撃者として119番通報をした際、自身の名前を尋ねられ、本名を答えたところ、電話先から「真面目にお願いします」と怒られたという。KENTAは電話先に向かって「真面目に答えている」と言い返したというが、実兄が有名が故に、起こったエピソードに本人をよそに、出演者一同大笑い。

 また、KENTAはドライブ中に検問をしている警察官に呼び止められ、運転免許証を見せたところ、「ダルビッシュ」という本名を見て、警察官が「(名前)ダルビッシュって言うの? いいね〜。テンション上がったわ」と言われたというエピソードも明かした。KENTAにとっては困惑するエピソードだったが、司会を務めるお笑いタレントの明石家さんま(59)は大爆笑していた。