HKT48の指原莉乃(22)が22日深夜、フジテレビ系「僕らが考える夜」に出演。いじめに遭っていた中学校時代に「『死にたい』と思ったことがある」と告白した。

 今回のテーマは「自殺したくなった事ありますか?」でトークを展開。自殺について「してはいけない」と出演者一同、口を揃えた。指原も「『自殺をしちゃいけない』というのは当然のこと」だといい、「自殺はあり得ないことだし、考えてもいけないこと」だと主張した。

 「自殺をしたいと思ったことがあるか」を問われ、SNH48とSKE48を兼任する宮澤佐江(24)が中学時代、試験勉強中に「頑張って勉強しても点数にならない。『やだ、やだ。死ぬ』」と言って、「カッターでガッてやった」と、リストカットしたことがあると告白。続いて、指原も「私もあるかも……」と切り出した。

 中学校時代、いじめに遭っていた時に「もし今、私が死んだら、いじめてた人は『絶対にみんな後悔する』」と思ったという。実際には「本当に自殺したいと思った訳ではない」とし、行動にも起こしたことはないというが、「もし死んだら、『みんなが後悔するんじゃないか』って思って、『死にたい』と思ったことがあった」と告白した。