お笑いコンビ、日本エレキテル連合の中野聡子が23日、コントのキャラクターによる発言をまるで本人たちの発言であるかのように捉える一部のファンに「これはコントですと注釈しなきゃいけないのかな」とツイッターであきれた。

 同コンビのネタといえば白塗りの朱美ちゃんとおじさんの細貝さんによるコントをはじめ、独特なキャラクターが繰り広げる過激なネタや下ネタなどが多いことはファンの間では知られている。

 しかしそうしたコント内でのキャラクターの言動や人格を、メンバー本人のものであるかのように受け取り、批判するネットユーザーもいる。同コンビはYouTube公式チャンネルに自身のコント動画をアップしているが、例えば直近の「声優は声で勝負しろ!芸人は声優の仕事を奪うな!」というコントでも、声優をバカにされたと受け取った一部ユーザーから批判の声があがっていた。

 そうした声に中野は、「コントなのに。ドキュメンタリーと思っているのかしら?これはコントですと注釈しなきゃいけないのかな」とあきれ、「私達のキャラクターには人格があり、それぞれに趣味思考があったりします。たとえばあるキャラはレバーが大好き。でも実際私自身はレバーがとても苦手。全く別人格になる事が楽しい」と説明した。