作家よしもとばなな氏の人気小説を映画化した「白河夜船」の初日舞台あいさつが25日、都内で行われ、主演の安藤サクラ(29)井浦新(40)らが登壇した。

 10秒ほどのシーンで、井浦はカットを待たず、次の演技を継続したという。安藤は「爆弾でキャッチボールをしているみたい。監督は戦場カメラマン」と井浦との緊迫感あふれるやりとりを振り返った。谷村美月(24)高橋義明(25)若木信吾監督も登壇した。