お笑いタレント有吉弘行(40)の「引退詐欺」発言に、歌手misono(30)が号泣してお笑いコンビ、ロンドンブーツ1号2号の田村淳(41)の家を訪れていたことがわかった。

 12日放送のラジオ番組「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」(JFN)で有吉は、「30歳で引退」を宣言していたにも関わらず、新たな仕事が決まったとして発言を撤回したり、昨年10月発売のアルバム「家-ウチ-」に「※アルバムが1万枚売れなかったらmisonoはもうCDを発売することができません」というサブタイトルをつけるといったmisonoの振る舞いを「引退詐欺みたいなことをされると無性に腹が立つ」と批判していた。

 この有吉の毒舌は、misonoの耳にも入ったらしい。26日放送の同番組で有吉は、テレビ朝日系「ロンドンハーツ」の収録の際に田村から「misonoのこと、またたたいた?」とたずねられたことを明かす。田村によると、misonoは、「有吉さんにめっちゃたたかれました」と泣きながら田村の家を訪問。田村になぐさめられて、納得して帰っていったのだという。

 しかし、このようにmisonoがショックを受けていたことを伝えた田村だが、とくに有吉を責めることはなく、逆に「この話をラジオで言ってもいいよ」と言ってきたのだそう。有吉は、「misonoも悪いが、misonoの周りはワルばっかり」と爆笑。そして、「うちのリスナーは皆misonoさんの味方ですから」とmisonoにゲスト出演を呼びかけてみせた。