吉本興業が全国47都道府県に芸人を住まわせ、地域活性化に貢献してきたプロジェクトのアジア版「住みますアジア芸人」の出発式が28日、成田空港で行われ、お笑いコンビ「COWCOW」「ペナルティ」が進行を務めた。

 台湾、タイ、インドネシア、ベトナム、マレーシアの5地域に住む8組12人の旅立ちを見送った2組の先輩コンビ。インドネシアで「あたりまえ体操 インドネシア語バージョン」が人気を得た「COWCOW」は「インドネシアはどの番組を見ても、最後は踊って終わる。お客さんも踊りたい人が多いから、リズムネタを作った方がいい」などとアドバイスを送った。

 台湾には「漫才少爺(マンザイボンボン)」、タイには「あっぱれコイズミ」「ベン山形」「ぼんちきよし」、インドネシアに「ザ・スリー」「そこらへん元気」「アキラ・コンチネンタル・フィーバー」、ベトナムに「ダブルウィッシュ」、マレーシアに「エスディーきんじょう」が住み、活動をする。

 このうち、タイの「ベン山形」は、すでに渡航済みで出席しなかった。