先日、CHANEL(シャネル)のファッションショーに参加し、その美しさが注目の的になった15歳のリリー・ローズ。しかしながら、彼女がソーシャルメディアで見せる一面があまりに普通のティーンエージャーらしい素顔が人気を博している。

 元恋人同士である、俳優のジョニー・デップ(51)とフランス人歌手・女優のヴァネッサ・パラディ(42)を母にもつリリー。彼女なら一般的な二世セレブのように、ゴージャスな生活をしていても不思議ではない。ケンダル・ジェナーやカイリー・ジェナーのように幼い頃からブランド服を身にまとい、有名セレブキッズたちとクラブに遊びに行くといった生活は、ハリウッドの二世セレブの間では頻繁に見られる。

 しかし、リリーはそうではないらしく、一般人の友達とトイレでセルフィーを撮ったり、部屋でティーンマガジンを読んでいる写真をインスタグラムでアップしたりしている。その様子があまりにも一般的な15歳らしいことから、彼女はソーシャルメディアで大人気。その他にもドレスを着てプロムクイーンになりきっているものや、学校で友達と掃除をしている写真などがあげられている。さらには父であるジョニー・デップに抱きついたり、人気グループの「ワン・ダイレクション(1D)」のライブに行っている姿も見られる。彼女はハリー・スタイルズのファンであるらしく、ライブの後にはインスタグラムに「ハリー、よくやったわ」というコメントつきの投稿をしていた。

 彼女はオンラインItガールと言われており、インスタグラムのフォロワーはすでに20万人を越えている。二世セレブと思わせないような親近感が、彼女の人気の理由なのだ。【ハリウッドニュース編集部】