2002年に解散した人気デュオ「19(ジューク)」の岡平健治(36)が再結成について、「持続しないと思う」と否定的な思いを明かした。

 岡平は3日に放送された日本テレビ系「明石家さんまの転職DE天職4」に出演。デュオ解散後はソロやロックバンド「3B LAB.☆S」で音楽活動を続ける一方で約7億円を投資し、ビルのオーナーとして生計を立てているという。

 19は1999年にリリースした「あの紙ヒコーキ くもり空わって」が大ヒット。NHK紅白歌合戦への出場も果たしたが人気絶頂のまま解散した。岡平は「音楽性の違い」を理由に解散した同デュオに対しての思いは熱いようで、所有している都内のビルを「1丁目9番地」に建てたり、愛車のナンバーを「19」にしたり、月収についても“無理やり”「19万円」にしていることを明かした。

 解散した当時を振り返り「(解散ではなく)休止すれば良かったと思っているんですよ」と後悔の念を明かした。しかし、「『解散します』とはっきり言って、ファンの方が泣いていて後に戻れなくなって」と複雑な胸の内を明かした。

 MCを務めるお笑いタレントの明石家さんま(59)から「(再結成)したらええやんか」と、番組出演を機に再結成をすすめられたが、「復活したら、最初は武道館とかですぐできると思う。でも、そこから持続しないと思う」と否定的。岡平は、現在も所有するビル内にライブハウスを作って若手ミュージシャン育成に力を入れているというが、将来的に「都内に250坪で複合施設を建てて、幼稚園とか老人ホームとかライブハウスを一体型でやりたい」と夢を語った。