5人組女性グループ、ベイビーレイズJAPANが5日、横浜市の山下公園で行われたイベント「ヨコハマカワイイパーク」に出演し、今後の飛躍を誓った。

 大トリを務めたステージでデビュー曲「ベイビーレイズ」など9曲を歌った。リーダー伝谷(でんや)英里香(19)は、約2000人の観客を「今日は何もかも忘れてはっちゃげていきましょう」とあおった。

 ゴールデンウイークは北海道、大阪、香川でライブを行うなど大忙しだった。同イベントは初出演で、伝谷は「たくさんの方がいて、お祭りみたいで、私たちも楽しかったです。ゴールデンウイークの最後にいい思い出になりました」と喜んだ。

 昨年は初の日本武道館公演を実現したが、次は「紅白歌合戦に出場したい」と新たな目標を掲げた。13年6月に発売の「暦の上ではディセンバー」がNHK連続テレビ小説「あまちゃん」の挿入歌となり、同年大みそかの紅白には、「あまちゃん」の企画コーナーに出演。しかし、正規の出場ではない。その現実も踏まえ、伝谷は「1つ1つのライブを大切にして、紅白につなげたい」と力を込めた。