爆笑問題の太田光(50)が今年12月の任期終了をもって政界からの引退を表明している橋下徹大阪市長(45)に対し、「文化人枠でしか使いようがねぇんだよ!てめぇわ」と毒づいた。

 太田は24日放送のTBS系「サンデー・ジャポン」に生出演。番組冒頭、17日に行われた「大阪都構想」を問う住民投票で歴史的な惜敗をし、その直後に開いた会見で橋下市長が12月で政界引退を表明したVTRが流された。そこで橋下市長が政界引退後のテレビ出演を問われ、「文化人枠じゃないやつで」と注文をつけつつ前向きな姿勢を示した。

 VTRが終わり、太田が橋下市長に対し「『文化人枠じゃないやつで』って、何ができるんだか見せてもらおうじゃないか」と息巻き、演出家でタレントのテリー伊藤(65)も「その通りだよ」と同調。

 太田がさらに「文化人枠でしか使いようがねぇんだよ!てめぇわ!」と毒づくと、テリーも「橋下さんは以前、『コメンテーターなんて気楽な稼業』とか言っていたけど、ふざけんじゃないよ」と強烈な一言を投げ掛けた。毒づきながらもかつての“仲間”のテレビ出演を歓迎する様子をうかがわせた。

 橋下市長はかつて同番組に不定期で出演し、さらに太田が所属する芸能事務所「タイタン」と業務提携を結んでいる。橋下市長の政界引退後の動向には各方面、関心を寄せているようで、太田の妻で「タイタン」の社長を務める光代氏(50)も19日に自身のツイッターで橋下市長について「今も弊社の顧問弁護士事務所の代表で、業務提携をしています。私は橋下さんに、絶大な信頼を寄せています。弊社タイタンにとって大切な存在です」とツイートしている。