タレント友近(41)が26日、都内で行われた「第14回 女による女のためのR-18文学賞」(新潮社主催)の贈賞式に出席した。

 応募644作品の中から大賞は秋吉敦貴さん(35)の「明け方の家」、読者賞を小林早代子さん(22)の「くたばれ地下アイドル」が受賞した。

 特別賞に当たる「友近賞」は「明け方の家」が受賞。立場の違う3人の女性の共同生活を描いている。

 あいさつに立ち、得意のものまねで「中森明菜です」と小さな声で自己紹介した友近は「速い速度でストーリーに入っていけた。映像化のキャスティングが勝手に浮かんで来る。家主役は大谷直子さん、藤山直美さん、高畑淳子さん、若い女は長沢まさみさん、大島優子ちゃんも頑張っているからいいかな」と笑った。だが、最後に「主役は友近かな、と」と真顔で話した。