歌手稲垣潤一(61)が27日、東京・有楽町ロフトで行われた「3Dプリントフィギュアスタジオ」オープンイベントに出席した。

 先月、同所で102台のカメラを使った撮影を行い、フィギュアを制作。「撮影に慣れてはいますけど、だいたい1人カメラ1台とかじゃないですか。100台に取り囲まれての撮影は初めてだったので、どこに気を使えばいいか分かりませんでした」と振り返った。この日は、完成したフィギュアを手に「何か自分のクローンみたい。不思議な感じがします」と話した。

 関係者によると、稲垣は東日本大震災の復興支援で「稲垣潤一東北サポート基金」を開設。完成したフィギュアは、チャリティー販売も検討しているという。