タレント熊切あさ美(34)が29日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜午後1時55分)に生出演し、破局が報じられた歌舞伎俳優片岡愛之助(43)との現在について「別れていない。まだ信じていたい」と号泣した。藤原紀香(43)との熱愛報道が出る時に、愛之助から電話があったが、「出られる状態じゃないので、出ていない」とした。

 同居している都内のマンションにはまだ愛之助の荷物が置いてあるといい、「(荷物が)あるから出て行ったとは思っていないし、何も変わったと思っていないです。4月に名古屋公演に行く時も『行ってくるね』だけでした」。約2年半の付き合いだが、「別れ話になったことはないです」と断言した。

 藤原については「(愛之助から)『歌舞伎見に来た』と聞いたことはあります。ここまで出てるから。泊まっちゃってるわけだから…。知らないですけど、2人のことは…」と困惑顔だった。

 また、熊切は、愛之助からプレゼントされたという指輪を右手の薬指にして取材の臨んでおり、「まだ信じていたい気持ちで着けています。(別れる)話になったらすぐ外そうと思うし、そういう日が来るかもしれない」と複雑な気持ちをのぞかせた。

 前日、同番組司会の宮根誠司は、愛之助から直接、熊切とは別れたと聞いたと明かしていたが、この日も「4月に電話で(別れ話)をしている。その内容も聞きました。見解の相違だと思う。熊切さんからもメールが来ましたが、とにかく連絡を取って、意思確認した方がいいよ、と言いました」などと話した。その上で「熊切さんに涙は似合わないです。もし、別れたなら、崖から落ちたってことでいいやん」と、熊切のキャッチフレーズ「崖っぷちアイドル」に掛けて表現した。