お笑いタレントのヒロミ(50)が2014年の年収について2億1200万円だと試算され、「そんなに儲からないよ。でも、自分の会社だから」と、タレント以外に実業家をしていることを強調し、試算された金額について「否定しね~ぜ」と笑ってみせた。

 ヒロミは7日放送の日本テレビ系「ヒロミと後藤とゲストのウチのガヤがすみません!」のMCを務めた。ゲストに演出家でタレントのテリー伊藤(65)を迎え、元国税局職員でお笑いタレントのさんきゅう倉田(30)がテリーの2014年の年収を試算した。結果は3億328万円となり、手取りで2億903万円だとした。それに対し、テリーは「そんなにあるわけねーだろ!バカ!」と激怒した。

 テリーは自身のギャラについて、「文化人ランク」だといい、倉田の試算の「半分もいっていない」と、ヒロミなどタレントとは違うと主張した。

 続いて、倉田はヒロミの2014年の年収についても試算をしてきたといい、2億1200万円で手取りで1億4695万円だと明かした。ヒロミはテリーとは対照的に無言で含み笑いを見せた後、試算について否定もせず、「そんなに儲からないよ。でも、自分の会社だから」と実業家として、ジムなどの経営をしていることを強調。倉田もヒロミの言うとおり、タレント以外にある、自社の役員報酬などの収入も含めて試算したと説明した。

 お笑いコンビ、フットボールアワーの後藤輝基(40)がヒロミの高年収について「うわ~高い」と羨ましがると、ヒロミは「うんうん」と頷いてみせた。そんなヒロミに後藤が「おい、否定しねーぜ」と絶叫すると、ヒロミも「否定しね~ぜ~」と、お笑いタレントのスギちゃん(41)風の口調をしてみせて笑った。