T.M.Revolutionこと歌手の西川貴教(44)がアンコールに関する自身の発言について釈明した。

 「アンコールは必ず行うものではない」とのスタンスを明確にしている西川だが、28日に佐賀・佐賀市民会館で行ったライブでの観客のアンコールへの姿勢になにか思うところがあったらしい。ライブ後にツイッターで、「常々アンコールに関してお答えしていますが、基本は本編で全て完結しており、チケット代はこの本編に対して頂戴しております。更に求められ、それに応える心と心の呼応がアンコールです」とあらためて自身の考えをアナウンス。「本当に求めて頂ければ、いくらでもお応えします。ですから『もっと』のアピールは、強く大きくお願い致します」と呼びかけた。

 観客も演者もアンコールを惰性のようにしたくないという思いからのツイートだったのだろうが、西川のもとには「アンコールを強要している」といった批判が届いた様子。西川は30日、「『もっと』のアピールは、強く大きく」発言について釈明。「お客様にアンコールを強要している訳ではなく、アンコールを頂きステージに出ると、スマホを触ったり、着席して談笑されてることがあるので、アンコールは演る側も義務ではありませんし、お客様も強制ではありませんよ、というそもそものお話をさせて頂きました」と真意を説明した。