タレント森脇健児(48)が30日、新横浜-小田原間を走行中の東海道新幹線「のぞみ」火災による運転見合わせの影響で足止めを食い、途中下車したJR掛川駅からタクシーで東京・台場のフジテレビへ向かい、同日午後4時45分、無事に同局に到着した。

 森脇のツイッターによると、この日、午前9時43分に新大阪駅発の新幹線「こだま」に乗車したが、同11時55分に静岡・掛川駅に着いた段階で新幹線が停車し、2時間、待った時点で新幹線をあきらめたという。森脇はツイッターで

 「ついに新幹線諦めました、掛川からタクシーでお台場へ行きます、遅れることは許されない、車内はSBS放送、地元ラジオを聞く」

 「本当に情報をありがとうございます!そして、こだまのJRの乗務員さんも丁寧な対応に感謝」

 「こだまだからこそ掛川で降りれたのだ!のぞみにひかりの乗客の皆様、缶詰め状態と思います、やはり、こだまは偉大なり」(原文まま)

などとツイートした。

 その後、タクシーが走行中の東名高速道路でも事故が発生したとツイートした。

 「東名高速このタクシーの通ったあと事故で渋滞とのこと」

 「しかし、このような事件に巻き込まれて東京には到着できないのは僕の再ブレイクはまだまだだ!精進せねば」

 その後もツイッターで実況中継を続け、午後4時45分に到着したとツイートした。

 「新大阪からお台場までおよそ7時間30分です、あと20分で到着!スタッフさま、出演者さま、大変申し訳ありません」

 「皆様色々とご心配ありがとうございました。無事にお台場に到着しました、即、収録に向かいます、衣装のジャージは車内で着替えました」(ツイートは全て原文まま)

 森脇はこの日、フジテレビで行われる特番「昭和人VS平成人」の収録に参加予定だった。「とにかく、間に合わなければ!」と焦りつつも「缶詰め状態の皆様、体調だけには気を付けてください」「被害にあわれた方々、早くの回復を祈ります」と新幹線の乗客を気遣うコメントもツイートした。同日放送のニッポン放送「大谷ノブ彦 キキマス!」(月~木曜午後1時)にも電話出演し、足止めを食った状況を明かした。この日、かかった掛川駅-フジテレビ間のタクシー代については、翌1日の同番組内で発表するという。