演歌歌手鏡五郎(71)が30日、茨城・笠間市の笠間稲荷(いなり)神社で新曲「花火師かたぎ」の歌唱奉納とヒット祈願を行った。

 同曲は、花火に命を燃やす男の生きざまを歌った作品。

 同神社は、日本3大稲荷の1つとして知られる。大勢の参拝者やファンが見守る中、拝殿前で「今年はこの歌に命をかけて精進してまいります」と決意を新たにした。

 「歌っていてすがすがしいというか、いままで50年近く歌ってきた中でこういうタイプの歌は初めて。年齢を重ねたご年配の方に、気合を、力を感じていただきたい」。

 鏡は来年、50周年の節目を迎える。