5人組ガールズバンド、がんばれ! Victoryが2日、西武鉄道100周年記念「ライオンズ イエロー シリーズ」のPR応援隊に就任し、都内で会見を開いた。

 同シリーズでは、西武池袋線開業100周年を記念して、西武ライオンズが同線の黄色い車両をモチーフにしたユニホームを着て試合に臨む。

 会見には、元西武投手の松沼博久氏(62)が登場。現役時代をほうふつとさせるアンダースローを披露し、メンバーたちも見よう見まねで続くと、松沼氏から「いいじゃん! すごくいい感じ」と褒められていた。

 5人は、1カ月限定で、所属レコード会社ポニーキャニオンから西武にレンタル移籍。明日3日から7日間、埼玉・西武プリンスドームで行われる試合の前に、チラシを配布。8月2日の同シリーズ最終戦のゲーム前に、ドーム前広場でフリーライブを開催する。

 松沼氏から概要が発表されると、ギターのみなみは、「明日? 団子屋のバイト入れちゃいました。団子、焼かないといけない」とぼうぜん。ボーカルあやきからは「2万枚配らなきゃいけないんだから、バイトは休んでください」と突っ込まれていた。

 メンバーたちは、「好きな選手を見つけて、推しメンを作りますよ」と宣言。松沼氏から「森友哉は、みんなと同学年だよ。今年20歳。オールスターのファン投票で1位になったんだよ」と紹介されると、あやきは「そんなすごい選手がいるんですね。ごめんなさい。私がポンコツなのが、申し訳なくなってきました」と話していた。リーダーでギターのれなは、「全力で盛り上げていきたいと思いますので、よろしくお願いします!」と宣言した。