歌手May J.(26)が6日、女子ワールドカップ決勝戦で、米国代表に敗れた日本代表に「試合は見ていました。最後まで粘り強く戦った」と都内でエールを送った。

 後半に出場した澤穂希のことを特に気に掛けていて、「同じ女性として勇気をもらった」とたたえた。

 この日は、ディズニーキャラクターを使用したニンテンドー3DSゲームソフトの発表会見に参加。8月に発売する新曲「Sparkle」が同ソフトのテーマソングになっている縁で、真っ白なドレスで同曲を初歌唱した。

 作詞も手掛けており、「昨年から温めていた曲。早く周囲に言いたかったけど、発表まで言えなくてむずむずしていました」と話した。

 「ドリームノート」と名付けた手帳にかなえたい夢を記している。紅白歌合戦には昨年、初出場した。27都市を回る全国ツアーは今年に入って実現した。「後は鳥取に行けば全国制覇です」。

 昨年ブレークした歌姫は、着実に1つずつ夢を形にしている。