柏レイソルのジュニアユースにも所属していた歌手ナオト・インティライミ(35)が、なでしこジャパンの健闘をたたえた。まずは決勝の試合ぶりについて触れた。

 「悪夢を見ているかのような序盤のまさかの展開に戸惑って、もうダメかも、、とも少し思ってしまったが、なでしこの最後の最後まで諦めない姿勢に強く胸を打たれました。気がついたら、手に汗を握りながら、目に涙を浮かべながら観てた」

 かつて一緒にサッカーをした経験もあるという澤穂希の奮闘についてもコメントした。

 「そして澤選手!! もっと早く、もっと長くプレーが見たかった。やはり今もなお、世界最高峰のプレーヤーだということを証明した素晴らしいパフォーマンスだった。ほんとにお疲れさまと伝えたい」

 そして最後になでしこに向けた感謝と尊敬の気持ちを言葉にした。

 「もちろん優勝することは難しいこと。いや、それ以前に、世界一を決めるW杯の舞台で、準優勝するっていうのは、ものすんごい次元のこと! 200近い国がある中で、世界の2番目ってすごいこと!! 一緒に夢を追いかけられて幸せでした。なでしこのみなさんには、胸を張って日本に帰ってきて欲しいと思います。ビバ!!なでしこ!!」