女優竹内結子(35)と大竹しのぶ(57)が7日、東京・恵比寿ガーデンホールで行われた米アニメ映画「インサイド・ヘッド」(ピート・ドクター、ロニー・デル・カルメン監督、18日公開)七夕イベントに参加し、短冊に願いを書いた。

 大竹は「カナシミに溢(あふ)れても、すぐそばにいつもヨロコビがいてくれる世界になりますように」と書いた。自身が日本語版で演じたカナシミと、竹内が演じたヨロコビの名をしっかり入れ込みつつ「個人的なことならやせたい、しわを消したいとか書きたかったけれど…いい女になりたい」と笑った。すると竹内は「いい女ですよ」と突っ込んだ。

 一方、竹内は「世界一周の船旅に行けますように」と、ごく個人的な望みを書いた。「引退する日が来たら、世界一周の旅に出よう。それに向けて筋トレしておこうと思って。来年はもう少し、みんなのことを考えられるように」と苦笑した。

 この日は書家の紫舟が、竹内と大竹が短冊を披露する前に、書のライブパフォーマンスを披露した。