モデルで俳優の藤田富(23)が8日、東京・御成門の東京美術倶楽部で初日を迎えた東日本大震災復興支援文化財救済活動チャリティー企画「文化人・芸能人の多才な美術展2015」のオープニングテープカットに出席した。

 「俺」という書を出品した藤田は「今回のテーマは『自分らしさ』。絵が苦手なので書道にさせてもらった」と説明。「いつもは『僕』と言っていますが、『俺』の中で眠っている男らしさ、ワイルドさを表現してみました」と話した。

 具体的な自身のワイルドさについては「いつもは、ちょうネクタイとかかわいい系と思われてますが、舞台で殺陣をやったり、腕立てを300、400回とやったりする」。取材陣から「壁ドンとかか」と聞かれると「その通りですね」と笑顔を見せた。

 他に女優濱田ここね、モデルのアイリーン、藤田彩華、下村博文文部科学大臣らが出席。13日まで開催される。